HOMEワークショップ第6回 型技術ワークショップ2000 in 広島
型技術ワークショップ2000 in 広島
開催にあたって
 
 この度、第6回の「型技術ワークショップ」が広島で開催されることになりました。日頃型技術の各分野で活発に活躍しておられる皆様にご参集いただけますことは、実行委員一同の喜びであり、心から歓迎申し上げます。
  広島県は鉄鋼、造船、自動車、工作機械等の製造業が多数存在し、"ものづくり"とその技術に力を注いでまいりました。近年ではエレクトロニクスやソフトウエアの分野も活発化し、さらなる技術の向上に向かって努力が続けられております。今回この広島で型技術ワークショップが開催されますことは、地域の産業にとっても大いに意義深いものと存じます。
  ワークショップでは先端的技術に関する8つのオーガナイズドセッションとメーカ事例の展示会1件に加えて「21世紀の物づくりを変える新技術」をテーマとしたパネル討論会が企画されています。
 また、第2日目は見学会として3コースが設定されており、Aコースはヒロテック、三菱重工業(広機)、Bコースは日本製鋼所、マツダ、Cコースはクラタ、今西製作所となっています。
 「型技術ワークショップ2000in広島」が参加された皆様にとって大いに有意義なものとなり、21世紀へ向かっての飛躍の足がかりとなりますことを願っております。
 最後に、開催にあたり、種々ご尽力下さいました皆様に心より厚く御礼申し上げます。
敬具
 
型技術ワークショップ2000in広島
実行委員長 鳴瀧 則彦
主 催 型技術協会
協 賛
日本金型工業会、日本木型工業会、精密工学会、全日本プラスチック製品工業連合会、 素形材センター、ダイヤモンド工業協会、超硬工具協会、電気加工学会、日本機械学会、日本金 属プレス工業協会、日本工具工業会、日本工作機械工業会、日本合成樹脂技術協会、日本塑性加 工学会、日本ダイカスト協会、光造形産業協会、プラスチック成形加工学会、SPE日本支部
期 日
2000年11月16日(木) ワークショップ展示コーナー、懇親会
       17日(金) 見学会
  Aコース (株)ヒロテック、三菱重工業(株)
  Bコース (株)日本製鋼所、マツダ(株)
  Cコース (株)クラタ、(株)今西製作所
会 場 広島県民文化センター
〒730-0051 広島市中区大手町1丁目5−3 TEL 082-245-2322
申込締切 平成12年11月4日(土)
オンライン申込
参加費*
(1)講演会参加費
   会員** 8,000円
   一般  16,000円
   学生  2,500円(型技術協会学生会員のみ)
(2)見学会参加費*** 5,000円 (会員、一般とも)
(3)懇親会参加費 6,000円 (会員、一般とも)

* 講演者も参加費をお支払いいただくため必ずお申込ください。
** 会員の対象は主催・協賛学協会会員です。
*** 見学会に参加できるのはワークショップ参加申込者に限らせていただきます。
(見学会は定員(各コースにより定員が異なります)になり次第、申し込みを締め切ら せていただきます。)
問 合 先
型技術協会
〒231-0011 神奈川県横浜市中区太田町6-79
       マスミューチュアル生命横浜ビル201号室
TEL 045-224-6081 FAX 045-224-6082 
Eメール info@jsdmt.jp
参 加 費
振 込 先
振込銀行 三井住友銀行 三田通支店 普通預金 No.7813068 型技術協会
郵便振替 No.00160‐1‐35639
 
振込手数料は各自でご負担願います。
そ の 他
(ア) 申込者には、参加券、請求書(希望者)等をお送りいたします。
(イ) 見学会で定員に達した場合は、申込者に急ぎご連絡いたします。
(ウ) 学会各コースでの、午前のみ、午後のみの参加は受付けませんので、ご了承ください。
(エ) その他ご質問がありましたら申込先へご連絡ください。


型技術ワークショップ
講演スケジュール(講演総数49件)
8:30〜 受け付け開始
8:45
〜10:45
セッション1(講演室A)
多軸及び高速高精度加工
6件
オーガナイザー
楢原弘之(九州工業大学)
セッション2(講演室B)
型計測と形状処理
5件
オーガナイザー
高谷裕浩(大阪大学)
セッション3(講演室C)
金型材料及び成形材料
6件
オーガナイザー
青山英樹(慶応義塾大学)
10:45
〜10:50
休憩
10:50
〜12:50
セッション4(講演室A)
新しい金型加工技術
6件
オーガナイザー
白井健二(日本大学)
セッション5(講演室B)
三次元ソリッドシステムユーザ事例
4件
オーガナイザー
望月達也(静岡文化芸術大学)
セッション6(講演室C)
成形技術と金型
5件
オーガナイザー
日本工業大学:佐々木 哲夫
12:50
〜13:40
昼食
13:40
〜15:40
ホール(1F)
13:40〜13:50 型技術協会会長あいさつ
       会長:松野建一((財)製造科学技術センター) 司会:鳴瀧則彦(広島大学) ・(株)橋川製作所

13:50〜15:40 パネル討論会「21世紀の物づくりを変える新技術」
       司会:福井雅彦(東京工科大学)・鈴木裕(九州工業大学)
15:40 パネラー:(敬称略)根岸孝年(トヨタ自動車(株))・大高晢彦(日本ユニシス(株))
15:40
〜15:50
休憩
15:50
〜17:50
セッション7(第3展示室)
三次元ソリッドシステムメーカ事例
6件

−機器展示および論文−

セッション8(講演室B)
金型とCAE
6件
オーガナイザー
前川佳徳(大阪産業大学)
セッション9(講演室C)
中国四国地区の型技術
5件
オーガナイザー
岡田三郎(中国工業技術研究所)
18:30
〜20:30
懇親会


機器展示及びカタログ展示コーナー
8:45〜17:50
機器展示  ・日立造船情報システム(株)
 ・コンピュータエンジニアリング(株)
 ・倉敷機械(株)
 ・日本ユニシス(株)
 ・日本ユニシスソフトウエア(株)
 ・日精樹脂工業(株)
機器展示  ・(株)アルゴ21
 ・三協オイルレス工業(株)
 ・日立金属(株)
 ・日立ツール(株)
 ・オイレス工業(株)
カタログ展示  ・(株)ケミカル山本
 ・(株)橋川製作所
 ・広島県鋳物工業協同組合


一般講演
8:45〜10:45
多軸 及び
高速高精度加工
オーガナイザ:楢原弘之(九州工業大学)

A-1-1)ボールエンドミル加工における金型曲面上への凹凸模様の形成
     〇齋藤明徳,趙暁明,堤正臣(東京農工大学)
A-1-2)FM制御による高速高精度金型加工について
     〇沖友啓成(三菱重工業)
A-1-3)ヘール加工を含む多軸CAMシステムの開発
     〇平井司,伊藤哲史(グラフィックプロダクツ)神谷昌秀(福岡県工業技術センター)藤田康宏(安川電機)
A-1-4)3次元ソリッドモデリング・データを用いた多軸制御加工の工程最適化
     〇武藤一夫(職業能力開発総合大学校)
A-1-5)取りしろ一定工具経路生成方法の考察
     ○藤本徹(豊田合成)  
A-1-6)三次元CADを活用したボールエンドミルによる傾斜面加工における切削機構の解析
     岩部洋育,○清水啓輔(新潟大学),佐々木三宣(ツバメックス)

8:45〜10:45
型計測と
形状処理
オーガナイザ:高谷裕浩(大阪大学)
B-2-1)自動車ボディーパネルの面ゆがみ測定,定量化システム
     ○金東傑,朴萬浩((現代自動車),洪延基,洪起祥(浦項工科大学)
B-2-2)超音波による射出成形時の金型内固化挙動観察
     西脇信彦,○堀三計(東京農工大学)  
B-2-3)非接触3次元形状測定機と点群処理ソフト
     長島茂,水原弘人,○粟津義雅(東京貿易テクノシステム)  
B-2-4)リバースエンジニアリング対応型CAD/CAMシステム
     ○野中智博(福岡県工業技術センター),塩田聖一(コンピュータエンジニアリング)
B-2-5)高密度3-Dデジタイジングデータに基づく自由曲面生成処理
     ○後藤孝行(旭川工業高等専門学校),高谷裕浩,高橋哲,三好隆志(大阪大学)
8:45〜10:45
金型材料
及び
成形材料
オーガナイザ:青山英樹(慶応義塾大学)

C-3-1)50HRC高硬度プリハードン冷間工具鋼「C×1」
     ○倉田征児,松田幸紀,太田久司,並木邦夫(大同特殊鋼)
C-3-2)高効率金型加工に対応する新冷間工具鋼ARK1
     ○加田善裕,田村庸,阿部行雄,山岡美樹(日立金属)
C-3-3)耐食性,表面仕上性に優れた新プラスチック金型用鋼CENA1
     ○福島捷昭,中津英司,遠山文夫,秦治樹(日立金属)
C-3-4)放電加工用超硬合金の開発 第1報
     ○北川信行(住友電気工業),坂上栄松(セイコーエプソン), 岩崎健史(三菱電機)
C-3-5)高速超塑性Al-Mg合金の特性
     ○松田眞一,吉田英雄(住友軽金属工業)
C-3-6)韓国マグネシウム加工現状と技術動向
     ○前田光男(レゾナント)

10:50〜12:50
型計測と
形状処理
オーガナイザ:白井健二(日本大学)

A-4-1)小径エンドミルでのリブ溝加工における改善事例
     ○今泉英明,斉藤益生,浜武恭生(オーエスジー)
A-4-2)超音波ミリングを利用した形彫り加工
     ○野口裕之,林正弘,神雅彦,竹内貞雄,村川正夫(日本工業大学)
A-4-3)高速高精度ヘ-ル加工技術の開発
     ○神谷昌秀(福岡県工業技術センター),藤田康宏(安川電機), 伊藤哲史(グラフィックプロダクツ),丸山博康(BPA)
A-4-4)放電表面処理(EDC)の適用事例
     砂田洋尚,渡辺一樹(トヨタ自動車),吉田学,後藤昭弘,毛呂俊夫(三菱電機)
A-4-5)レーザー焼結型RP装置EOSINTによる金型製作
     前田寿彦,○古川治男(日立造船情報システム)
A-4-6)インダクションハードニング及び簡単操作できる6軸制御の溶接機の研究開発
     ○志水広喜,岸郁男(オギハラ)

10:50〜12:50
三次元ソリッド
システムユーザ
事例
オーガナイザ:望月達也(静岡文化芸術大学)

B-5-1) デジタルモックアップによる型構造部の設計製作
     ○高松豊,中根睦(シミズ工業)
B-5-2) ダイカスト金型造りにおける工期短縮とコスト低減
     ○新名俊一(シンコー精機)
B-5-3)プラスチックバンパー金型における3DソリッドCADの適用事例
     ○山本恭三,河合幸次,斎藤忠昭,湯野兼敏(マツダ)
B-5-4)プレス金型ソリッド設計用標準データ整備コンソーシアムの活動状況について
     ○福岡邦夫(CPSS事務局)

10:50〜12:50
高付加価値
放電加工
オーガナイザ:佐々木哲夫(日本工業大学)

C-6-1)マグネシウム合金材の新方式ダイカスト成形法の研究
     福井雅彦,三田俊裕、○加藤高明(東京工科大学)
C-6-2)形彫放電加工機EAシリーズNS粉末仕様
     ○冨士川和延,河津秀俊(三菱電機)
C-6-3)マグネシウム合金の射出成形技術と金型設計
     ○井上雅夫,比枝敏昭(日本製鋼所)
C-6-4)超小型成形装置と微細成形システムの開発
     ○森直樹(メイホー)
C-6-5)樹脂成形用コンクリート型(MCM)の開発
     酒谷泰道,鈴木頼奈(関東自動車工業)

15:50〜17:50
三次元ソリッド
システムメーカ事例
−機器展示
および論文−
A-7-1)3次元モールド金型設計支援システムSpace−E/Mold
     東和久(日立造船情報システム)
A-7-2)Solidモデラによる金型設計製作
     塩田聖一,中野政弥,森本健(コンピュータエンジニアリング)
A-7-3)3次元ソリッドモデラーによるプレス金型製作『MYPAC PRESS』
     鰐渕好輝,池田宗弘(倉敷機械)
A-7-4)プレス金型3次元設計支援システム「CADCEUS/PressDesign」紹介
     松林毅(日本ユニシス)
A-7-5)モールド金型3次元設計支援システム「CADCEUS/MoldDesign」紹介
     平林哲生(日本ユニシスソフトウエア)  
A-7-6)射出成形金型専用ソフト「FP-PACK」と 3次元CAD/CAMデータ遠隔自動交換システム
     竹内信久(日精樹脂工業)
15:50〜17:50
金型とCAE
オーガナイザ:前川佳徳(大阪産業大学)

B-8-1)金型設計支援CAEシステム Space-E/Assistの開発
     ○西澤和毅(日立造船情報システム)  
B-8-2)プラスチック射出成形でのCAE活用事例
     ○加藤毅,舘山弘文,鈴木淳広(東北ムネカタ)
B-8-3)冷間鍛造金型開発でのCAEの活用  
     ○金Rh(ヤマナカゴーキン)
B-8-4)シリンダーヘッドLPD鋳造金型設計製作におけるCAE適用の現状と今後の課題
     正寿孝之,河野一郎,安達範久(マツダ)
B-8-5)FEMに基づくマグネシウム合金の成形における流動解析
     ○金子知彦,青山英樹(慶應義塾大学)
B-8-6)プラスチック射出成形金型における熱環境の評価
     ○高峰,是澤宏之、楢原弘之,鈴木裕(九州工業大学)

15:50〜17:50
中国四国地区
の型技術
オーガナイザ:岡田三郎(中国工業技術研究所)
C-9-1)Ti電極を用いた放電加工によるSK材の表面改質
     ○前田秀治,池田悟至,香川正信(山口県産業技術センター)
C-9-2)広島県特産品の手縫い針製造用金型の放電加工化
     ○山下弘之,土取功(広島県立西部工業技術センター), 高橋英和(萬国製針)
C-9-3)NC工作機械の工具経路計測システムの開発
     ○牛尾雅樹,神谷昌秀(福岡県工業技術センター)
C-9-4)マシニングセンターを用いた高硬度鋼の切削加工事例
     ○藤本一也,大坪寿,虫明昭次(安田工業)
C-9-5)自動車用金型の高速・高精度加工の取り組み
     ○谷厚司(マツダ)
13:50〜15:40
パネル討論会
司会:福井雅彦(東京工科大学)・鈴木裕(九州工業大学)

主 旨:近年型技術を中心にした物づくりの業界では、急激かつ急速なグローバル化とネットワーク化の進展により、大幅なリードタイムの短縮や低コスト化に更なる拍車がかかってきています。
特に、CAD/CAM/CAEを駆使したデジタルエンジニアリング技術の有効活用が今後の自動車造りの鍵を握っていると言える。このような状況を鑑み、本パネル討論会では自動車 業界で試行、模索が行われている21世紀に向けての新しい物づくりの方法(試作レス等)について現状と今後について事例を交えた紹介をお願いし、話題提供後パネラーと会場の 皆様が一緒になって21世紀の物づくりについて考えることにしました。

見学会案内
日 時
平成12年11月17日(金)
  Aコース : (株)ヒロテック、三菱重工業(株)  (定員50名)
  Bコース : (株)日本製鋼所、マツダ(株)  (定員100名)
  Cコース : (株)クラタ、(株)今西製作所   (定員50名)
Aコース
見 学 先 (株)ヒロテック、三菱重工業(株)
スケジュール
8:30 〜 広島駅新幹線口 集合
9:00 〜 10:30 (株)ヒロテック見学
11:00 〜 12:30
三菱重工業(株)見学
13:00 〜 14:00
昼食(キリンビアケラー)
14:20頃 広島駅新幹線口 解散
見学先紹介
● (株)ヒロテック
 
 当社は量産加工における60有余年の経験の中から蓄積されたノウハウを自社設備に生かしてまいりました。現在は、プレス金型、治具装置、各種組立プラントを海外に輸出するなど、世界市場をお客様とする総合メーカーに成長してまいりました。
 そして今年、ヒロテックワールドワイドをキックオフし、米・欧・亜の海外7つの拠点と4つの日本のグループ会社が連携プレーをとって、グローバリーに更なる発展をしてゆくことを目指しております。
 今回工場見学をして頂くに当たり、ご参加の皆様のご意見をお聞かせ頂ければ幸いです。
三菱重工業(株)
 
 当社は1884年創立以来、船舶、海洋、鉄鋼、原動機、原子力、機械、冷熱、航空、宇宙に亘る総合重機械メーカーとして最先端の総合技術を通じて社会の進歩に貢献したいと考えております。
 今回の見学工場は工作機械事業部広島工場です。当工場は工作機械の専門工場であり、大型工作機械(横中くり盤、門型五面加工機等)、横形・縦形マシニングセンタ、ミーリングセンタ、高速金型加工機、多軸自動盤等を生産しております。
Bコース
見 学 先 (株)日本製鋼所、マツダ(株)
スケジュール
8:30 〜
広島駅新幹線口 集合
9:00 〜 10:30 (株)日本製鋼所見学 
11:00 〜 12:30
マツダ(株)見学
13:00 〜 14:00 昼食(キリンビアケラー)
14:20頃 広島駅新幹線口 解散
見学先紹介
● (株)日本製鋼所
 
 当製作所は、1920年(大正9年)に操業を開始して以来、優れた伝統的技術に加え、海外技術の導入、新鋭工作機械の設置等、常に前進して止まない積極的な研究開発、生産活動を続け、我が国有数の大型機械工場として、確固たる位置を築きあげました。
 現在、当製作所ではプラスチック成形のエキスパートとして、これまで産業用機械などの開発で培ってきた高度なノウハウを活かし、高精度、高信頼性、省エネを実現した最新鋭の機器を続々と誕生させております。
 また、防衛機器の開発・製造でも長年の実績を持ち、日本の平和と安全に貢献しております。
 さらに「プラスチックテクノロジーとメカトロニクスの追求」をテーマに、新しい用途開発を進め、国際レベルの技術・サービス体制を確立しております。
● マツダ(株)
 
 ツーリング製作部では、プレス金型、プラスチック金型、ダイキャスト金型、鋳造金型、検査具など、自動車生産に必要なツールを国内外の自動車メーカーへ提供させていただいております。
  今年の1月31日までの12年間は、別会社の(株)マツダツーリングセンターとして国内外で取り引きを行い、それを今後ともそのまま継承するかたちで、マツダ(株)が2月1日に吸収合併いたしました。
  これまで徹底して設計仕様通りの金型を製作することを狙いに、高速高精度加工を追求してまいりました。それを実現するために、加工工具の開発、機械設備への折込、加工方案の開発をおこなってきております。今回の工場見学の機会に、その取組みを皆様にご覧いただければと思います。
Cコース
見 学 先 (株)クラタ、(株)今西製作所
スケジュール
8:30 〜 広島駅新幹線口 集合
9:00 〜 10:30 (株)クラタ見学
11:00 〜 12:30 (株)今西製作所見学
13:00 〜 14:00
昼食(キリンビアケラー)
14:20頃 広島駅新幹線口 解散
見学先紹介
● (株)クラタ
 
 当社は、1948年よりスタンピングメーカー(設計→金型製作→プレス加工→組立)として、自動車関連部品の加工を開始し、自動車車体並びに、車体部品を中心に事業の拡大を進め、1982年にはマツダ全車種の燃料タンクを生産する。
 自動車部品の製造によって培った技術力をベースに、品質・納期・コストの追求と、急速に変化するお客様のニーズに対応すべく『創造経営の実践』を企業のねらいとして、活動を進めています。
● (株)今西製作所
 
 1921年創業以来、鋳造用木型製作を原点に関連技術分野へ多角的に事業を展開。各種モデル、鋳造品、各種金型、生産設備を「匠の技」と「CAD/CAM技術」を駆使し、設計・製作・トライアル・試作品まで社内で一貫対応しております。
  最近では、ラピッド・プロトタイピング(LOM)技術により、複雑な精密鋳造品も僅か4〜8日で完成させ、お客様からも高い評価をいただいております。
 
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一般社団法人 型技術協会