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第107回 型技術セミナー
−新たな加工技術の誕生と今後−
  日本の産業界、特にモノづくり業界は生産拠点のグローバル化の進行に伴い新たな活路を求め新技術、新製品の開発に取り組んでいる。勿論、新製品開発に使われる金型技術も工法転換、材料転換など新たな技術開発が進められている。
  最近技術開発で注目を浴び随所で密かに開発が進められているのが、フジテレビの「ほこ×たて」で話題になった超硬合金材の穴あけを含む直彫り加工である。超硬合金材の直彫り加工に関しては、2002年頃から研究開発が行われていたが、金型現場で実用化された例はほとんどなかった。しかし、この1-2年のモノづくり業界の動きを見ると、閉塞鍛造金型加工や電子精密部品の加工などの分野で金型の更なる高強化のため、超硬合金材が注目され、超硬合金材の直彫り加工の実用化を目指す動きが活発になってきた。
  本型技術セミナーでは、現状の超硬合金材の直彫り加工に関わる技術開発の現状と今後の動向を探るため、超硬合金材の金型ユーザ、工具メーカ、部品加工メーカ、機械メーカの方々にそれぞれの立場から現状と将来について講演して頂くことにしました。
  セミナーに参加され新たな加工技術について学ぶことにしましょう。
開 催 要 領
開催日時 2012年10月11日(木)  10:00 〜 17:00
開催場所 芝浦工業大学 芝浦キャンパス 3階306教室
〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14
主  催 (社)型技術協会(企画:新加工技術研究委員会)
協  賛 (社)日本金型工業会
講演者
(講演順)
司 会 : 東京工科大学 福井 雅彦 氏、電気通信大学 森重 功一 氏
【展望】
10:00 〜10:40 「超硬合金金型の直彫り加工の現状」
東京工科大学  福井 雅彦 氏
10:40 〜11:20 「超硬合金製金型の役割と製造方法」
アイシン・エィ・ダブリュ(株)  中島 将木 氏
【部品加工メーカ】
11:20 〜11:50 「自社製ダイヤモンド工具による
超硬合金の切削加工」
(株)中村超硬  吉武 理人 氏
11:50 〜12:50 昼 食
12:50 〜13:20 「超硬合金の直彫り加工の現状」
(株)本山合金製作所  杉本 昇悟 氏
【工具メーカ】
13:20 〜13:50 「超硬材への微細・高品位を実現する切削加工」
日進工具(株)   下玉利 公祐 氏
13:50 〜14:20 「ダイヤモンドコートエンドミルによる
超硬合金の切削加工」
ユニオンツール(株)  渡邉 英人 氏
14:20 〜14:50 「ダイヤモンド焼結体工具での
超硬合金直彫り加工の現状」
協和精工(株)  小松 志行 氏
14:50 〜15:00 休 憩
15:00 〜15:30 「微細・小径PCD工具の特徴とは」
(有)三井刻印  三井 豊 氏
15:30 〜16:00 「ナノ多結晶ダイヤモンドによる
超硬合金の切削加工」
住友電工ハードメタル(株)  村上 大介 氏
【工作機械メーカ】
16:00 〜16:30 「超硬合金材の3次元形状加工」
(株)ソディック  西口 敏隆 氏
16:30 〜17:00 「マシニングセンタによる
超硬合金の3次元曲面加工」
(株)牧野フライス製作所  山口 哲郎 氏
参加申込方法
参 加 費 いずれもテキスト1冊を含む
会 員 20,000円  (会員の対象は主催・協賛団体会員です)
型技術協会学生会員 1,000円  
一 般 30,000円  
個人会員A入会申込付き 32,000円(ご希望の方は事務局までお問合わせ下さい)
  内訳 : 参加費20,000円+入会金3,000円+8月入会時年会費9,000円
募集人数 50名
申込締切 10月4日(木)
※申込締切日後のキャンセルはできません。参加費をお支払いいただきます。
申込方法
1) お申込の際は、代金の振込方法と振込日をご記入下さい。
参加費は銀行または郵便振替にてご入金下さい。
2) 参加決定者には参加券・請求書をお送りいたします。
当日参加券と引換にテキストをお渡し致しますのでご持参下さい。
問 合 先 一般社団法人 型技術協会
〒231-0011 横浜市中区太田町6-79 
       アブソルート横濱馬車道ビル201号室
電話:045-224-6081  FAX:045-224-6082  
E-mail:info@jsdmt.jp
 
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一般社団法人 型技術協会