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第129回 型技術セミナー
日本式ものづくりのコダワリを支える!
〜生産計画系システムの現状と運用事例を学ぶ〜
開 催 要 領
開催日時 2018年10月18日(木)
10:30 〜 16:30
開催場所 芝浦工業大学 芝浦キャンパス 3階302教室
〒108-8548 東京都港区芝浦3-9-14
主  催 (社)型技術協会
協  賛 (社)日本金型工業会
趣  旨  近年、日本を含む先進国ドイツ、アメリカでは、少子高齢化により労働人口減少等により、ものづくり改革をIoTやAIといった新しいツールを使って各国独自で生産計画系システムを改善改良し浸透させています。日本式ものづくりの生産管理システムとは、どういったツールが実際に大企業及び中小企業で導入されて使われているのでしょうか?
 顧客要求の急激な変化や製品のライフサイクル短命化、他社との競争に勝ち残るため、調達から製造、販売に至るまでのプロセスを効率化し、ものづくりのスピードを加速させつつ、高品質・低価格を実現しなければなりません。そのためには、どの機械をいつ、どのように使うかなどの計画段階での意思決定が極めて重要になります。しかしながら、このような工程計画や生産計画を有効に行うためには,それに関わるソフトウェアの特徴を理解し、併せて多種多様な製造現場に応じた運用環境を整備する必要があります。
 そこで本セミナーでは、海外企業の取り組みと日本企業の取り組みの違いを説明しながら生産計画系システムの現状と運用事例を取り上げます。本セミナーを聴講することで、日本のものづくりに合った生産計画系システムの現状を理解するとともに、製造プロセスを効率化するヒントになるのではないかと期待されます。多くの皆さまの聴講をお待ちしております。
講演者
(講演順)
司 会: 名城大学 成田浩久 氏、
     (株)NTTデータエンジニアリングシステムズ 田中秀樹 氏
1) 10:30〜11:30

「デジタルを活用した次世代ものづくり

ICTと富士通の取り組み」
株式会社富士通マーケティング 産業営業本部 
産業ビジネス推進統括部 ものづくりビジネス推進部 部長 
小林 厚夫 氏
要旨 :  IoTを取り巻くトレンド、カイゼンとICTの融合による新たな価値の創造につきましての講演となります。ものづくりIoTの狙いと活用、 富士通グループの取り組み、お客様ものづくりIoT適用事例等につきまして報告をさせていただきます。
2) 11:30〜12:30

「デジタルマニュファクチャリングによる

製造領域の革新
シーメンス株式会社 シーメンスPLMソフトウェア 
ポートフォリオ開発本部 シニア営業マネージャー  丸山 貴弘 氏
要旨 :  製造領域はますますの効率化が求められています。従来までの製造領域は複数のシステムで運用されている例が多く、ポイントソリューションが根強い領域でもあります。 我々のソリューションは統一環境・同一モデルをベースに製造領域のプロセス全体をつなぐことができ、さらにはショップフロアのデジタル化を推進します。このセッションでは、欧州メーカーの事例を元に、バーチャルとリアルのデジタル化についてご紹介します。
  12:30〜13:30  昼 休 み
3) 13:30〜14:20 「金型製造業の問題点に鋭く切り込み、
その改善策を御提案」
株式会社シー・アイ・エム総合研究所 システム営業部 
マネージャ 高橋 昌克 氏
要旨 :  金型製造業の現場で発生するさまざまな問題点に、経営的な視点から鋭く切り込み、金型製造業向け生産管理システムのトップシェアである「Dr.工程Family」を、効率的に運用することで、その改善策をわかりやすくご説明いたします。さらに、製造現場の資源を効率よく管理することで、生産性の向上を実現する切り口を、具体的にご紹介いたします。
4) 14:20〜15:10

「実現場で有効活用されている企業に学ぶ

生産計画システム
株式会社ミキ情報システム 代表取締役社長 川口 昌典 氏
要旨 :  製造現場の出身者が実務経験で培ったノウハウをもとに、「製造業で本当に必要な機能とは何か?」を徹底追及し、現場目線の生産管理パッケージソフトを開発・販売しています。本セミナーでは、生産計画の立案に伴う課題とその課題と向き合って、生産計画システムを自社の身の丈に合わせて上手に利用している企業様の導入事例について紹介いただきます。
   15:10〜15:20  休 憩
5) 15:20〜16:10

「(有)高木金型製作の金型設計製造における

工程管理システムの導入効果」
株式会社C&Gシステムズ 商品企画統括部 渡邊 忍 氏
要旨 :  プラスチック金型の設計・製造を行っている(有)高木金型製作。以前はEXCELで金型管理を行っていましたが、金型生産の増加に伴い管理ツールとしては限界となり、専属の工程管理者を必要としないコンパクトに運用できる工程管理システム「AIQ(アイク)」の導入に至りました。現場での「見える化」が実現でき、製品による利益率の要因を分析し、その対策により例えば機械の稼働効率を上げ生産性が20%向上しました。本セミナーでは工程管理システムという道具をどのように利用すると効果が得られるのか、事例をもとに説明いただきます。
6) 16:10〜16:30

名刺交換交流 ・ 質疑応答

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参 加 費 いずれもテキスト1冊を含む
会 員 21,000円 (会員の対象は主催・協賛団体会員です)
学生会員 1,000円  
一 般 31,000円  
個人会員A入会申込付き31,875円(ご希望の方は事務局までお問合わせ下さい)
  内訳:参加費21,000円+入会金3,000円+9月入会時会費7,875円
海外から送金の場合、銀行取引手数料4,000円が別途必要となります。
募集人数 40名
申込締切 10月10日(水)
申込締切日後のキャンセルはできません。参加費をお支払いいただきます。
申込方法
1) 参加決定者には参加券・請求書をお送りいたします。
2) 当日参加券と引換にテキストをお渡し致しますのでご持参下さい。
問 合 先 一般社団法人 型技術協会
TEL:045-224-6081 E-mail:info@jsdmt.jp
 
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