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第147回 型技術セミナー
「自動車メーカのありたい金型加工と  
     要素技術メーカが提供する金型加工」
開 催 要 領
開催日時 2022年11月21日(月) 9:55〜17:15
開催場所 慶應義塾大学 矢上キャンパス セミナールーム1(14棟201室)
                  講演室変更
               マルチメディアルーム(14棟地下2階)
〒223-8522 神奈川県横浜市港北区日吉3-14-1
新型コロナの感染状況により、対面・オンラインのハイブリッド方式での開催、あるいは完全オンライン方式での開催に変更になる場合があります。
主  催 (一社)型技術協会(企画:型加工技術に関する調査研究委員会)
協  賛 (一社)日本金型工業会
趣  旨  5社の自動車メーカの金型加工を担っている技術者の皆様から、各社において課題となっている金型加工・解決したい金型加工についてご説明を頂き、各社が目指す金型加工(ありたい金型加工)についてご紹介を頂きます。また、金型加工に必要な要素技術を提供する工作機械制御装置メーカ、切削工具メーカ、CAMベンダーから、各社が提供する金型加工技術について、ご提案を頂きます。
 最後に、パネルディスカッションにおいて、講師の皆様の多角的なお考えを述べて頂くとともに、参加者の皆様との意見交換を行う場を提供します。加えて、セミナーの終了時には、名刺交換の時間をご提供いたします。
講演者
(講演順)
司会:青山 英樹 氏(慶應義塾大学)
   笹原 弘之 氏(東京農工大学)
1) 9:55〜10:00 「開会の挨拶」
慶應義塾大学 青山 英樹 氏
2)10:00〜10:30 「トヨタ自動車のありたい金型加工」
トヨタ自動車(株) モビリティツーリング部 企画統括室
主幹 日笠山 晴久 氏
要旨: 多様化するモビリティ社会に柔軟・タイムリーなモノづくりで応えるべく、型加工技術の複雑化・高度化が進んでいくと考えています。安全・品質・コスト・リードタイムの切り口で、大物プレス型の事例を中心に課題と今後の期待を述べ、議論のきっかけづくりとさせて頂きます。
3)10:30〜11:00 「日産自動車のありたい金型加工」
日産自動車(株) 車両生産技術開発本部 プレス技術部
主管 福元 賢巳 氏
要旨: 昨今弊社では、ARIYAやZの外観に見られる、シームレスで連続した造形の再現に、デザイン部署とツーリング部署の技術・技能が一体となって取り組んできました。今回、この取り組みの紹介と合わせて、さらにその先のデザインコンセプト実現に向けた、弊社加工技術・技能の取り組みを紹介します。
4)11:00〜11:30 「本田技研工業のありたい金型加工」
本田技研工業(株) 生産技術統括部 金型生産部 金型加工課
課長 榊原 幸治 氏
要旨: プレス金型、合成樹脂金型、鋳鍛造金型の金型加工を行っています。金型加工領域における弊社の困り事と対応状況の共有に加え、今後、変化が予想される課題について共有します。
5)11:30〜12:00 「マツダのありたい金型加工」
マツダ(株) ツーリング製作部 ツーリング技術グループ
マネージャー 大田 敦史 氏
要旨: 美しいデザイン、環境性能など、商品価値を高めながら、人財を最大限活用できる金型づくりを目指し、デジタル技術を活用した、高精度かつ効率的な金型加工、および、設備、工法など実現課題について説明します。
12:00〜13:00  休 憩
6)13:00〜13:30 「SUBARUのありたい金型加工」
(株)SUBARU 車体生産技術部 ツーリング加工課
課長 八木橋 健也 氏
要旨: 自動車社会に於いて100年に一度の大きな変化であり、EVを主とした電動車開発が急務です。お客様のニーズに答えるべくスバルとしての考え方、現在実行している組織のあるべき姿を軸にプレスGr金型加工の技術開発を紹介します。
7)13:30〜14:15 「高品位な金型加工を実現するCNC・サーボ技術」
ファナック(株) FA事業本部 ソフトウェア研究開発本部
技師長 井出 聡一郎 氏
要旨: 金型加工などの高品位加工に有効なCNCの加工機能や制御技術に加えて、CNC・サーボの動作をリアルに再現したデジタルツインによる精密な加工シミューションやパラメータ最適化などの当社の取組みについて紹介します。
14:15〜14:30  休 憩
8)14:30〜15:15 「MOLDINOが提供する金型加工」
(株)MOLDINO 営業本部 ソリューション営業部 部長 木野 晴喜 氏
要旨: 金型は、匠の知恵と最新技術が融合して生み出され、世の中のモノづくりを支えています。この金型を“いかにして短期間で製造できるか”を命題に切削工具と加工方法の開発にMOLDINOが取り組んでいます。お客様の声を基にした取り組みの事例と、欧州における切削加工トレンド、実際に金型を製造して感じた話など、MOLDINOならではの金型加工についてお話します。
9)15:15〜16:00 「CAMベンダー:
  オープンマインドが提供する金型加工」
オープン・マインド・テクノロジーズ・ジャパン(株)
セールスマネージャー 秋山 成実 氏
要旨: 金型の品質を上げ・新たな加工方案を構築するには、工作機械特性に合わせた制御装置パラメータや工具の機能/能力を把握し、柔軟に対応できる知識/経験とCAMが必要となります。その基板となるhyperMILLについて、概要を説明し、新機能バーチャルマシニングによるNC最適化、さらに工作機による機上測定との連携を実現している機能について紹介します。
10)16:00〜16:45 「パネルディスカッション」
 パネリスト:講師全員
  司会:慶應義塾大学 青山 英樹 氏
     東京農工大学 笹原 弘之 氏
11)16:45〜16:50  閉会の挨拶
東京農工大学 笹原 弘之 氏
12)16:50〜17:15  名刺交換交流会
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参 加 費 いずれもテキスト1冊を含む
会 員 21,000円/名 (会員の対象は主催・協賛団体会員です)
学生会員 1,000円/名  
一 般 31,000円/名  
個人会員A入会申込付き30,750円(ご希望の方は事務局までお問合わせ下さい)
  内訳:参加費21,000円+入会金3,000円+10月入会時会費6,750円
海外から送金の場合、銀行取引手数料4,000円が別途必要となります。
募集人数 100名
申込締切 11月9日(水)
申込締切日後のキャンセルはできません。参加費をお支払いいただきます。
申込方法
1) 参加決定者には申込締切後に参加証・請求書をお送りいたします。
2) 当日参加証が必要となりますのでご持参下さい。
問 合 先 一般社団法人 型技術協会
TEL:045-224-6081 E-mail:info@jsdmt.jp
 
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一般社団法人 型技術協会