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司会:高橋 啓太 氏((株)クライムエヌシーデー) |
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9:50〜10:00 |
「開会挨拶」 |
高橋 啓太 氏((株)クライムエヌシーデー) |
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1)10:00〜10:50 |
≪オープニング講演≫
「安全な金型設計のカギは会話にあり!
現場と噛み合うヒアリング技術」 |
(株)ナレッジリーン マネジメントコンサルティング部 坂田 和則 氏 |
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要旨: |
設計者として、現場の本音をしっかり聞き取れていますか?人には異なるコミュニケーションスタイルがあり、合わないと情報が正しく伝わらず、安全性の低下や災害のリスクを招くことも。
設計段階での誤解が、作業現場での事故やケガにつながる可能性もあります。本講演では、NLP(神経言語プログラミング)とLABプロファイル(影響言語)を活用し、自分のスタイルを理解し、相手に合わせた対話で情報を正しく引き出す方法を解説します。設計と現場のすれ違いをなくし、安全で効率的な金型づくりを実現するヒントを学びに来てください! |
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2)10:50〜11:40 |
「安心・安全のための SMART TOOLING」 |
昭和精工(株) 技術営業部 技術課 課長 関野 貴弘 氏 |
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要旨: |
現代の製造業では、「安心・安全」が重要視され、金型の品質が製品の安全性に直結します。
当社は、高精度な金型設計や耐久性の高い材料選定により不良や事故を防ぐとともに、メンテナンス性や作業性を考慮した設計とモノづくりで安全に使用できる金型を提供しています。本セミナーでは、昭和精工の安心・安全な金型づくりについてご紹介します。 |
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3)12:50〜13:40 |
「『人間尊重』に基づく安全なものづくり」 |
本田技研工業(株) 金型設計課 チーフエンジニア 南光 則和 氏 |
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要旨: |
本セミナーでは弊社の基本理念である『人間尊重』を起点とした人中心の安全文化を基盤に、“安全なくして生産なし”という本田宗一郎の理念を受けて熟成されつつあるエルゴノミクスガイドラインの紹介と金型領域における安全性向上のための金型構造設計や工程改善など安全な職場環境を実現するためのプレス・樹脂・鋳造領域における具体的な取り組み事例を紹介します。 |
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4)13:40〜14:30 |
「現場と一緒に進めてきた安全安心な金型づくり」 |
トヨタ自動車(株) モノづくり開発センター モビリティツーリング部
開発設計室 近藤 史弥 氏 |
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要旨: |
自動車外板用プレス金型はサイズも重量も大きい。そのため、金型製作時やプレス品生産時には、安全安心の観点で考慮すべきことが数多くある。特に、金型製作時には作業者のカン・コツに頼った作業が多く存在する。弊社では、安全の基本である4S5定などの活動に加えて、安全安心な金型づくりのために、現場と一緒に金型構造の基準を策定し、設計段階で保証する取り組みを進めてきたので、その内容を紹介します。 |
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5)14:40〜15:30 |
「SUBARUの『金型づくりゼロ災害』の取組み」 |
(株)SUBARU モノづくり本部 車体生産技術部
エキスパートマネージャー 中 章 氏 |
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要旨: |
金型づくりは誰もが少なからず「一歩間違えれば」「万が一間違えれば」を経験する危険な業務である。人の経験や技量に頼った安全管理が残存する現状を改善するために、弊社の安全衛生基本理念である「安全衛生はすべての業務に優先する」を基軸に金型設計と現場が一体となって進めている、SUBARUの「金型づくりゼロ災害」の取組みを紹介します。 |
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6)15:30〜16:20 |
「リスクゼロへ!
情報共有と連携強化で実現する安全な金型づくり」 |
(株)富士テクニカ宮津 大泉工場 生産本部 仕上課 課長 芳賀 基樹 氏 |
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要旨: |
製品の多様化と高機能化に伴い、金型に対する要求も増々高度化しています。金型設計・製造における安全対策の重要性を改めて認識し、リスクを低減する事で危険な作業を排除し精神的な負担と、身体的負担が軽減され、作業効率の良い金型の実現を目指しています。設計・製造間の情報共有の促進、工程間の連携強化の実施など、具体的な活動事例を交えながら紹介します。 |
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