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司会:岩田 正己 氏((株)MOLDINO)、飯山 浩司 氏(DMG森精機(株)) |
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9:50〜10:00 |
「開会挨拶」 |
岩田 正己 氏((株)MOLDINO) |
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1)10:00〜11:00 |
「機械加工における工具段取りのトータル自動化:
精度、効率、標準化を実現する
次世代ソリューション」 |
ZOLLER Japan(株) マーケティング マネージャー 奥 健一 氏 |
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要旨: |
機械加工前の工具段取りは、作業効率のボトルネックになることが多く、人手不足の中でその効率化、自動化が求められています。本講演では、工具管理ソフトによる工具選定、所在管理から、ツールプリセッターによる工具自動チャッキング、測定、さらに測定値の工作機械への自動転送まで、段取り作業の効率を飛躍的に向上させるソリューションを紹介します。 |
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2)11:00〜11:50 |
「FCSクランプ治具から始まる
スマートファクトリーへの道」 |
(株)TMW 事業開発部 リーダー 松本 圭司 氏 |
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要旨: |
モノづくりにおいて、工作機械や切削工具に加えて必要不可欠なモノがワークを固定する為のクランプ治具です。高速・高精度・高品質な加工のカギはクランプにあると考えます。従来の機械加工の段取り工程はあくまで「現場作業者(個人)の力量任せ」になっています。FCSクランプ治具を活用し段取り工程をシステム化(標準化・規格化)する事により、安全で簡単な作業による段取り改善をご紹介致します。 |
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3)12:50〜13:40 |
「最新のチャックシステムによる
段取時間短縮と効率化提案」 |
ハインブッフ・ジャパン(株) 代表取締役 鈴木 秀俊 氏 |
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要旨: |
高精度複合加工機の普及により工程集約が進み、様々な加工を1台でこなせるようになった。しかし、機械の能力を十分に引き出すには周辺機器の選定が重要だ。特に、ワークを把持するチャックは、加工工程や時間に大きな影響をおよぼす。ドイツでは加工ワークに応じて3つ爪チャックやコレットチャックを使い分けることは、特別なことではない。弊社は、段取性に優れ、誰でも扱いやすく、再現性のある製品をご紹介する。 |
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4)13:40〜14:30 |
「MCの潜在能力を限界まで
スマートに引き出す為のノウハウ」 |
(株)入曽精密 代表取締役社長 斎藤 清和 氏 |
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要旨: |
製造現場の重要な工作機械としてマザーマシンといわれるマシニングセンター(MC)があり、近年目覚ましい進化を遂げているが、その能力は、十分に製造現場では発揮されていない。マザーマシンのMCの能力を発揮させることで、製造現場の生み出す製品の機能・性能は革新的な発展を遂げ、産業界全体の活性化を実現可能である。今回、その潜在能力について詳らかにし、引き出すための方法を分かり易く解説する。 |
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5)14:40〜15:30 |
「機内での工具測定とワーク段取り及び
加工後ワーク測定の活用提案」 |
ブルーム-ノボテスト(株) 営業部 部長 加藤 力也 氏 |
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要旨: |
工作機械をより有効に活用し、機上測定を通じて生産効率を向上させることは、省人化の実現にもつながる重要な取り組みである。加工前の工具やワークの段取り測定、加工直後における工具の摩耗やチッピング管理、更にはタッチプローブを用いた機上でのワーク測定を導入することで、最適な加工プロセスの構築が可能となる。本講演では、機内非接触式工具測定のメリットと、加工後におけるワークの機上輪郭測定の活用方法についてご提案する。 |
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6)15:30〜16:20 |
「マシニングセンタにおける
段取り作業の効率化・高精度化・省人化」 |
(株)牧野フライス製作所 カスタマアプリケーションセンタ
カスタマサポート部 CSグループ 丸山 利幸 氏 |
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要旨: |
労働人口が減少している中、加工精度の向上、リードタイムの短縮がより強く求められている。本発表では、熟練者の技能を必要としない、マシニングセンタにおける機上段取りの効率化・高精度化・省人化に寄与できる機能を説明する。 |
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