第17回型技術協会賞受賞者の決定について |
本会では、1991年より型技術に関連して特に優れかつ貢献度の高いものを顕彰することにより、型技術並びに型産業のより一層の発展を図ることを目的として「功績賞」「技術賞」「論文賞」、1996年より、「型技術者会議」および「型技術ワークショップ」の発表論文より、総合的に優秀な論文を顕彰する「奨励賞」が設置され、本年もそれぞれの受賞者を決定いたしました。
ここに各々の受賞者をお知らせいたします。
なお、本賞における賞金および表彰に関する費用につきましては、(財)金型技術振興財団の協力を得て行っております。
表彰式は「型技術者会議2007」開催中の下記日程で行います。多数のご参加をお願い致します。 |
表 彰 式
(総会含) |
日 時 : |
2007年 6月19日(火) 13:00〜14:00 |
場 所 : |
大田区産業プラザ(PiO)
〒144-0035 東京都大田区南蒲田1-20-20
(JR京浜東北線 蒲田駅より徒歩12分、京浜急行 京急蒲田駅より徒歩2分) |
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なお、「技術賞」に関しましては、6月19日午後に受賞特別講演を行います。
詳細は、「型技術者会議2007」プログラムをご覧下さい。 |
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◆第17回 型技術協会賞 |
功 績 賞 |
型技術の進歩、向上、発展に関して特に功績の大きかった個人
(財)金型技術振興財団と共同で顕彰する |
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受賞者 |
古川 利彦 ((株)ソディック) |
「世界初のNC搭載放電加工機をはじめ,数々の斬新かつ革新的な工作機械の開発によって金型業界の発展に貢献」
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松岡 甫篁 ((株)松岡技術研究所) |
「型技術協会設立時より,さまざまな要職を通じて協会の発展に寄与するとともに金型技術の啓蒙・普及に対する多大な貢献」
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技 術 賞 |
特に優れた貢献度の高い型技術の開発者(一般公募) |
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受賞題目及び受賞者 |
離型性に優れたダイカスト金型用プラズマCVD法によるTiAlSiCNO膜の開発 |
河田 一喜 (オリエンタルエンヂニアリング(株))
関谷 慶之 ( 〃 )
飯沼 育雄 ( 〃 )
木立 徹 ( 〃 ) |
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フルスペックモールド |
竹内 宏 ((株)新興セルビック)
加藤 光利 ( 〃 )
柴田 徹 ( 〃 ) |
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ダイカストおも型用高靱性2層構造球状黒鉛鋳鉄材の開発 |
菅野 利猛 ((株)木村鋳造所)
菊地 俊史 ( 〃 )
姜 一求 ( 〃 )
原賀 奨 ( 〃 ) |
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論 文 賞 |
「型技術」誌に掲載された特に優れた論文の著者
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受賞論文及び執筆者 |
ダイカスト金型の冷却孔からの割れに及ぼす型肉厚の影響 (2006.4月号) |
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金型鋼における放電加工面の諸特性 (2006.5月号) |
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奨 励 賞 |
型技術者会議及び型技術ワークショップにおける優秀講演者及び連名者 |
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「型技術者会議2006」 |
プレス金型における5軸加工用NCデータ作成の自動化 |
森 穣、佐野 竹次郎、石井 貴継、原田 茂幸 (日産自動車(株)) |
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金属光造形複合加工法を用いた機能性金型のエアベント効果 |
小島 道雄、鈴木 裕、楢原 弘之、是澤 宏之 (九州工業大学)
阿部 諭 (松下電工(株)) |
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冷間工具鋼のエンドミル被削性に及ぼす炭化物量と大きさの影響 |
清水 崇行、尾崎 公造、関谷 篤 (大同特殊鋼(株)) |
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「型技術ワークショップ2006」 |
小径エンドミルの高速回転時における機上振れ計測 |
田中 秀岳、内田 雄大 (長岡技術科学大学)
宮澤 君男 (ユニオンツール(株)) |
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ワイヤ放電の加工速度限界を超えたハイブリッド放電加工機の開発 |
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新潟県の共同研究開発事業の事例紹介 |
―微細穴打ち抜き金型製造技術の開発― |
石川 淳、紫竹 耕司 (新潟県工業技術総合研究所)
進藤 賢士、和久井 敏夫、舟見 豊 ((株)南雲製作所) |
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