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第16回 型技術Web基礎講習会
実践編
「何度でも 基礎から学ぶ金型加工【実践編】        
    ― 機械・工具の特徴と加工ポイントを“見て学ぶ”講習会」
開催日時 2026年2月17日(火) 10:00〜16:30
開催場所 オークマ(株) 大口工場 グローバルCSセンター
「柏森」駅よりバスにてご案内
集  合 名古屋鉄道「柏森」駅 9時20分(バス出発:9時30分)
主  催 (一社)型技術協会
協  賛 (一社)日本金型工業会
趣  旨  ご好評をいただいております「型技術Web基礎講習会」を継続してまいりましたが、このたび従来の座学に加え、実際の加工を見ながら学べる実践編を新たにご用意いたしました。前半の座学では、これまでの基礎講習会の内容をベースに、各加工工程における工具選定、加工手順、工具経路の捉え方などを分かりやすく解説します。後半では、実際の加工をその場でご覧いただきながら、加工面への影響や注意点、工具特性の理解など、実務に直結するポイントをより詳しく説明いたします。座学だけではイメージしにくかった“実加工への適用”を、目で見て体感いただける構成となっています。本講習は、加工経験の少ない若手技術者はもちろん、実務への応用を考える中堅技術者や現場担当者まで幅広く活用いただける内容です。金型加工に必要な基礎技術の理解を深め、技術力向上につながる絶好の機会です。皆様の積極的なご参加を心よりお待ちしております。

〈受講特典〉 前半の座学は従来のWeb講習会と同様に配信形式でも聴講でき、社内研修・勉強会にもご利用いただけます。

「講習内容」 クリック
スケジュール
司会:金沢工業大学 林 晃生 氏
10:00〜10:05 ガイダンス
10:05〜11:05 「穴加工/荒加工用工具:
   実践編―工程設計と工具寿命管理」
講師 (株)MOLDINO 岩田 正己 氏
【講義の概要】
■深穴あけ・交差穴あけの工具と加工方法
 深穴で、かつ交差穴をあける場合は加工難易度が高くなります。しかしプロセスを踏んで加工すれば寿命も安定し、従来加工法より効率アップすることも可能です。また、冷却穴の先端で発生しがちな焼割れを防ぐ目的で実施される、SR加工についても説明します。
■荒加工用刃先交換式ミーリング工具
 焼入れ前の大荒加工によく使われるのが、高送りラジアスミルです。刃形の特徴や切削条件の考え方を説明します。3D形状の荒加工にはボールエンドミルも使用します。更に、工具寿命管理の観点から、刃先交換式のインサートの摩耗についても詳しく見ていきます。加工現場の実践的な課題に応えていきます。
11:05〜11:15 休憩
11:15〜12:15 「効率的に金型品質を向上する
       工具の活用と基礎技術」
 講師 オーエスジー(株) 中山 逸穂 氏
【講義の概要】
■切削仕上げにおける面品位向上の課題と対策
 切削仕上げ加工において、要求される面粗度は満足できるが「びびり」や「むしれ」による目視上での不適合、鏡面度の不足、磨き作業時の切削痕の除去などの課題が挙げられます。本講演および切削実演ではエンドミルの仕様、切削方法およびツールパスの違いにより面品位を向上する方法について解説します。
■高硬度材へのめねじ加工
 高硬度鋼に対するタップ加工は工具の破損や短寿命などの問題だけでなく、折損したタップの除去や、工具折損を懸念して無人自動運転ができないといった作業現場の課題があります。本講演および切削実演ではスレッドミルを活用した高硬度鋼の加工事例や加工プログラムの作成について解説します。
12:15〜13:00 休憩  ※昼食は各自持参
13:00〜13:30 「CAM-TOOLで変わる金型加工」
 講師 (株)C&Gシステムズ 白石 夏生 氏
【講義の概要】
■工具特性を最大限に活かすためには、加工条件に適したツールパス生成と、それによる加工安定性の両立を実現するCAMの機能が不可欠です。CAM-TOOLの最大の特徴である高精度な面仕上げと高硬度材への対応力を中心に、現場が抱える課題をどのように解消し、生産性向上へとつなげられるか、その鍵となるツールパス生成についてご紹介します。
13:40〜15:20 実加工 45分×2 ※途中、入れ替え休憩10分
15:20〜15:30 休憩
15:30〜16:30 工場見学
参 加 費
会 員  45,000円 (会員の対象は主催・協賛団体会員です)
一 般 70,000円  
受講特典として受講者1名の申込につき(受講者と同じ事業所のみ)、前半の座学を複数人Web聴講可能です。
複数の事業所で座学のWeb聴講を希望する場合は、事業所ごとに受講者の申込みが必要です。
Teams会議室への入室は1名の申し込みで、1ログインといたします。
  テキストは1名の申し込みに対し2部を受講者へ郵送いたします。当日持参ください
テキストの転送、転写等は禁止させていただきます。本テキストは、講演で使用するデータに対し、一部割愛があります。
募集件数 20名
申込締切 2月2日(月)
受講費用の請求書は申込締切後の発送となります。
申込締切日後のキャンセルはできません。受講費をお支払いいただきます。
【受講特典:座学のWeb聴講を希望される場合】
MicrosoftのTeams (web会議システム)を利用して聴講いただきます。
Teams会議室のURL配信は2月12日を予定しております。
当日は配信されたURLのTeams会議室にログインし、参加ください。
9:50〜10:00に入室確認を行います。
連絡担当者はガイダンス開始までにTeams会議室へ入室ください。
事前にTeamsの接続確認を希望される場合は下記日時にアクセスください。
事前接続は当日使用するPC等を用い、受講者ではなく連絡担当者がアクセスください。
事前接続確認:2月10日 15:00〜17:00
事前接続確認のURL
 ・ここをクリックしてください
 ・会議ID:431 380 110 061 94
 ・パスコード:zX6rT9Xi
 ・Teamsのダウンロード
 ・Webに参加
当日、聴講者側の都合や接続トラブルにより聴講できなかった場合も返金は致しませんのでご了承ください。
講習内容の録画・録音は禁止させていただきます。ご承諾のうえ、聴講ください。
申込方法
問 合 先 一般社団法人 型技術協会
TEL:045-224-6081 Eメール:info@jsdmt.jp
 
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一般社団法人 型技術協会